ドイツのワイン街道、日本人にはあまり知られていないけど現地では超人気

ドイツ国内には、政府や自治体が設定した観光街道が150以上あります。独自のテーマに従って街や観光地を結んだルートで、日本人にはロマンチック街道が一番人気ですよね。

その観光街道でも最古のものの一つが、Weinstraße(ワインストラーセ、ワイン街道)。1935年に制定された、由緒正しき観光街道なんです。

見渡す限りのぶどう畑と、訪問可能なワイナリーが点在するこのルート、ドイツ国内外問わずとても人気!こちらの観光ガイドやガイドブックには必ず載っています。でも、なぜか日本人にはあまり知られていないんですよね。私の持ってる地球の歩き方でも完全にスルー。

今回は、ドイツが誇るワイン街道をご紹介します。

フランクフルトから車で1時間ちょっとの距離

フランクフルトから南南西へ約100km、車で1時間ほど行ったところにあります。プファルツ地方にあり、街道の北端はボッケンハイム・アン・デア・ワインストラーセ、南端はシュヴァイゲン=レヒテンバッハ。フランクフルトから日帰りで気軽にいける距離感が良い感じです♪

プファルツ地方はドイツのワイン生産量No.2。質の良いワイナリーが多いと評判です。

Karte vom Weinbaugebiet Pfalz.png
By Maximilian Dörrbecker (Chumwa) – own work, using OpenStreetMap data this file for the wine glass this file for the Deutsche Weinstraße logo, CC BY-SA 2.0, Link

ワイン街道の見どころ

ぶどう畑

何と言っても、ぶどう畑の中をドライブするのがとても気持ちい!ハイキングや自転車用のルートもあって、散策を楽しんでいるグループもよく見かけます。街にはレンタルサイクルもありますよ。

ワイナリー巡り

街道沿いの街中や、ぶどう畑の合間には、ワイナリーが点在しています。ワイナリー自慢のワインをティスティングし、気に入ったら購入できます。値段も一本3~4euroと、他で買うより断然安い&美味しい!お酒が飲めなくても、ワイン用のぶどうで作ったぶどうジュースもとても美味しいですよ!ワイナリーの中には、レストランや喫茶を併設しているところも多くて、グルメな人々で賑わっています。ぶどう畑ののんびりとした雰囲気のなか、食事をするのもおすすめです。

Weingut =ワイナリー
verkosten =試飲 

ドイツといえば、白ワインが有名ですが、ここプファルツでは赤ワインも多く作っています。でも、やっぱり主力は白のリースリング。ドイツの白といえば、甘口を思い浮かべる人も多かもしれませんが、近年は辛口にも力をいれています。

ワインの種類

カビネット (Kabinett) – 最も糖度の低い葡萄から作られる。 いわゆる普通品質のワイン。
シュペートレーゼ (Spätlese) – 「遅摘み」の意味で、カビネットよりも原料果汁の糖度が高い。
アウスレーゼ (Auslese) – 「粒選り収穫」という意味で、シュペトレーゼよりもさらに糖度の高い果汁で造られる。
ベーレンアウスレーゼ (Beerenauslese、BA) – 「厳選収穫」という意味で、稀に貴腐ワインとなる。甘口なものが多いが、流通量はそれほど多くはない。
トロッケンベーレンアウスレーゼ (Trockenbeerenauslese、TBA) – 名称は「乾いた果粒を厳選して収穫した」という意味であり、暗に「貴腐化」を指しているが、必ずしも貴腐ワインではない。
アイスヴァイン (Eiswein) – 樹になったまま、自然に凍結した状態の果実から造られる。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドイツワイン

ドイツらしい甘口白ワインを試したい方は、アウスレーゼがおすすめ!

辛口を試したい方は、下の表記を参考にしてみて。

辛口度合い
ファインヘルプ (Feinhelb) 糖分を残し、すこし甘さも感じらる半辛口。
ハルプトロッケン(Halbtrocken) 最高残糖分18g/l以下の辛口ワイン。
トロッケン(Trocken) 最高残糖分9g/l以下の極辛口ワイン。

おすすめワイナリー

ワイン街道沿いの街

バート・デュルクハイム (Bad Dürkheim)

Riesenfass.jpg
Von Der ursprünglich hochladende Benutzer war Urbanus in der Wikipedia auf Deutsch – Übertragen aus de.wikipedia nach Commons., CC BY-SA 2.0, Link

ワイン街道の一番の見どころ(?)世界最大の樽『デュルクハイムの樽』があります。中はレストランになっていて、ワインはもちろん美味しい食事も楽しめます。

毎年9月には、世界最大のワインフェス、Wurstmarktが開かれます。名前はWurst(ソーセージ)markt(市場)だけど、ワインフェス♪600年の歴史と毎年70万人が訪れる名実共に世界一のワインフェスです。

Wurstmarktの時期は遊園地も併設され、たくさんの人で賑わいます。

ダイデスハイム (Deidesheim)

歩いて回れるコンパンクトな範囲に、ワイナリーが点在。街中にはワインの木が至る所に植えられていて、夏から秋にかけて、たわわに実ったぶどうが街を彩ります。街の街灯やベンチなど、ぶどうのモチーフが用いられていて、可愛い♪

ノイシュタット(Neustadt)

木組みの街並みが見どころ。年にもよりますが、9月末から10月前半に、『ぶどうの収穫祭』が開かれます。先立ってワイン生産者の美人コンテストが開催され、その年の『ワインの女王』が決まります。収穫祭中に行われるパレードも見事!

 

↓9月から10月にかけてはフェーダーバイサーを買うのもおすすめです。




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